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仕事の経験や趣味を講座にする:教えられるテーマの見つけ方と絞り方

「人に教えられるほどのものはない」と思っていても、仕事で積み重ねた経験や長く続けてきた趣味は、少人数講座のテーマになります。教えられることの棚卸し、対象者の決め方、テーマを絞る方法を紹介します。

文naraotto 編集部公開 約2分

「人に教えられるほどのものはない」。そう思っている人の中にも、講座にできる経験を持っている人はたくさんいます。

仕事で何年も続けてきたこと、趣味で長く楽しんできたこと。自分にとっては当たり前でも、これから始めたい人にとっては知りたいことです。この記事では、教えられるテーマの見つけ方と絞り方を紹介します。

教えられることを書き出す

まずは、思いつくものを書き出してみます。次の問いが手がかりになります。

  • 仕事で、人からよく聞かれることは何か
  • 同僚や後輩に、教えてきたことは何か
  • 長く続けている趣味で、始めたころにつまずいたことは何か
  • 友人から「それ、どうやるの?」と聞かれたことは何か

書き出したものの中で、自分が話していて楽しいものに印をつけておきましょう。教える側が楽しんでいることは、受講者にも伝わります。

「誰に」を決める

テーマが見えてきたら、誰に向けた講座かを決めます。

広い対象具体的な対象
写真を学びたい人スマホで子どもの写真を上手に撮りたい人
文章を学びたい人仕事のメールや報告書を短く書きたい人
料理を学びたい人平日の夜に作り置きを30分で作りたい人

対象を具体的にするほど、講座の内容が決めやすくなり、受講者も「自分のための講座だ」と感じやすくなります。

少人数講座に向くテーマか確かめる

テーマが決まったら、少人数講座の形に合うかを確かめます。

  • 練習と講評がある:やってみて、直してもらうことで上達する
  • やりとりが学びになる:質問や意見交換から気づきが生まれる
  • 一緒に手を動かす:同じ手順を、全員で進められる

これらに当てはまるテーマは、少人数講座と相性がよく、1人あたりの料金を手頃にしても、1回の受講料の合計を確保しやすい形にできます。個別レッスンとの違いは個別レッスンと少人数講座、教える側から見た違いで紹介しています。

テーマを1回分に絞る

最初の講座は、1回で完結する単発講座にすると始めやすくなります。

  1. 書き出したテーマから、ひとつ選ぶ
  2. 「この講座が終わったら、受講者は何ができるか」を一文で書く
  3. それに必要なことだけを残し、ほかは次の講座に回す

単発講座の組み立て方は、はじめての単発講座の組み立て方で紹介しています。

健康・安全・お金に関わる内容は慎重に

体の使い方、食品の扱い、投資やお金の話など、受講者の健康や財産に関わる内容は、根拠のある情報を伝えることが大切です。断定的な効果をうたわず、必要に応じて専門家の確認を受けましょう。

まとめ

  • 人からよく聞かれること、教えてきたこと、つまずいたことを書き出す
  • 「誰に向けた講座か」を具体的にする
  • 練習と講評、やりとり、一緒に手を動かすテーマは少人数講座に向いている
  • 最初は1回で完結するテーマに絞る

よくある質問

資格がなくても講座を開けますか?

分野によっては資格が必要なものもありますが、多くの分野では、経験そのものが教える価値になります。ただし、健康や安全、お金に関わる内容は、根拠のある情報を伝え、必要に応じて専門家の確認を受けることが大切です。

同じテーマの講座がほかにもある場合は?

同じテーマでも、対象者や進め方、講師の経験によって講座の中身は変わります。誰に向けた講座なのかを具体的にすると、ほかの講座との違いが伝わりやすくなります。

この記事を書いた人

naraotto 編集部

大人が少人数で学ぶためのサービス naraotto の編集部です。学び方・講座の選び方について、公開されている情報と講座づくりの検討を通じて得た知見をもとに、偏りのない情報をお届けします。分野の専門性が必要な記事は、今後、講師や専門家の監修のもとで公開します。

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