本文へスキップ
naraotto
学びを続けるコツ

まずは1回から:単発講座・ワークショップの選び方

1回で完結する単発講座やワークショップは、新しい分野を気軽に試せる学び方です。向いている人・向いていない人、選ぶときに確認したいポイント、受けた後に次へつなげる方法をまとめました。

文naraotto 編集部公開 約3分

新しいことを始めたいけれど、いきなり何か月も続くコースに申し込むのは不安。そんなときに選びやすいのが、1回で完結する単発講座やワークショップです。

この記事では、単発講座の良さと注意点、選ぶときのポイント、受けた後に次へつなげる方法を紹介します。

単発講座の良いところ

気軽に試せる

1回で完結するので、時間も費用も、長いコースに比べて小さな負担で始められます。「自分に合うかどうか」を確かめる場として使えるのが、いちばんの良さです。

予定を立てやすい

先の予定が読みにくい人でも、1日だけなら都合をつけやすくなります。仕事が忙しい時期でも、気になったときに参加できます。

いろいろな分野に触れられる

一つの分野に絞る前に、気になる分野をいくつか試してみることもできます。意外な分野が楽しかった、という発見につながることもあります。

単発講座の注意点

注意点どういうことか
身につけられることに限りがある練習を重ねて上達する内容は、1回では入り口までになりやすい
講師や参加者との関係が深まりにくい毎回の参加者が違うと、仲間づくりにはつながりにくい
1回あたりの料金は高めになることもコースの1回分と比べると、単発のほうが割高に見える場合がある

単発講座は**「入り口」や「お試し」**として考えると、期待とのずれが小さくなります。

単発講座が向いている人

  • 気になる分野が、自分に合うかどうか試したい
  • 先の予定が立てにくく、毎週の参加が難しい
  • 長いコースに申し込む前に、講師の教え方を知りたい
  • 気分転換として、たまに新しいことに触れたい

反対に、決まったところまで確実に上達したい場合は、回数制のコースのほうが向いています。コースと継続型の違いは、回数制コースと月謝制、続けやすいのはどっち?で紹介しています。

単発講座を選ぶときの6つのポイント

  1. 終わったときに何ができるようになるか:講座の説明に、ゴールが具体的に書かれているか
  2. 時間配分:説明を聞く時間と、実際に手を動かしたり話したりする時間のバランス
  3. 人数:質問できる人数か。少人数なら、その場で講師に見てもらいやすい
  4. 対象レベル:初心者向けか、経験者向けか
  5. 持ち物・事前準備:道具や資料を用意する必要があるか
  6. 開催形式:オンラインか、対面か(対面なら場所と所要時間)

ゴールが具体的な講座を選ぶ

「話し方を学ぶ」よりも「3分間のスピーチを1回練習し、講師から改善点をもらう」のように、1回で何をするのかが具体的な講座のほうが、満足度の高い1回になりやすくなります。

受けた後に、次へつなげる方法

単発講座の価値は、受けた後の過ごし方で大きく変わります。

  • その日のうちにメモを残す:学んだことと、やってみたいことを3つずつ書き出す
  • 1つだけ試す:翌日から1週間のうちに、学んだことを1つ実際にやってみる
  • 講師に次の講座を聞く:続きの講座や、おすすめの学び方がないか尋ねる
  • 合うと感じたら、長めの講座へ:回数制のコースや継続型の講座で深める

「楽しかった」で終わらせず、小さく一つ試すことが、次の学びにつながります。

まとめ

  • 単発講座は、新しい分野を小さな負担で試せる「入り口」
  • 1回で身につけられることには限りがあるので、期待値を合わせておく
  • ゴールが具体的か、手を動かす時間があるか、人数は少ないかを確認する
  • 受けた後は、メモを残して1つ試し、合うと感じたら長めの講座へ

習い事全体の選び方は、大人の習い事の始め方・選び方ガイドで紹介しています。

よくある質問

単発講座だけで、何かを身につけることはできますか?

1回で身につけられることは限られますが、基本の考え方やコツをつかむ、自分に合うかどうかを確かめる、といった目的には十分役立ちます。もっと深めたいと感じたら、回数制のコースや継続型の講座に進むのがおすすめです。

まったくの初心者でも参加できますか?

多くの単発講座は初心者向けに作られていますが、講座によっては経験者向けのものもあります。申し込む前に、対象のレベルと、事前に準備するもの・持ち物を確認してください。

同じ単発講座に、何度も参加してもいいですか?

講座の方針によりますが、毎回内容やテーマが変わる講座もあります。気に入った講師や講座があれば、繰り返し参加することで、継続型の講座のように学びを積み重ねることもできます。

この記事を書いた人

naraotto 編集部

大人が少人数で学ぶためのサービス naraotto の編集部です。学び方・講座の選び方について、公開されている情報と講座づくりの検討を通じて得た知見をもとに、偏りのない情報をお届けします。分野の専門性が必要な記事は、今後、講師や専門家の監修のもとで公開します。

編集方針を読む
  • 学びを続けるコツ

    回数制コースと月謝制、続けやすいのはどっち? 講座の長さの選び方

    全何回と決まった回数制のコースと、月ごとに続ける継続型(月謝制)の講座。料金の考え方、上達の仕方、休んだときの扱いなど、違いを比べながら、自分に合う講座の長さを選ぶポイントをまとめました。

    ·約3分で読めます

  • 分野別ガイド

    仕事にAIを取り入れる最初の一歩:使いどころと注意点

    文章を作るAI(生成AI)を仕事で使い始めたい人に向けて、取り入れやすい作業、うまく頼むコツ、注意したいこと(情報の扱い・内容の確認・社内ルール)、少しずつ広げていく進め方をまとめました。

    ·約3分で読めます

  • 分野別ガイド

    キャリアの棚卸しのやり方:経験を書き出し、次の一歩を考える

    これまでの仕事を振り返り、次の一歩を考えるための「キャリアの棚卸し」。経験の書き出し方、強みの見つけ方、やりたいこと・できること・求められることの整理、人に話す良さ、続けるコツを紹介します。

    ·約3分で読めます

掲載講座はすべてサンプルです