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少人数で学ぶ

グループレッスンとマンツーマン、大人の学びにはどっちが合う?

グループレッスンとマンツーマン(個人レッスン)の違いを、料金・進め方・質問のしやすさ・続けやすさで比較。目的や分野ごとの選び方と、両方を組み合わせる方法、申し込む前に確認したいことをまとめました。

文naraotto 編集部公開 約4分

英会話、話し方、楽器、デッサン。何かを習おうとすると、多くの場合「グループレッスン」と「マンツーマン(個人レッスン)」のどちらかを選ぶことになります。

どちらが優れているということはなく、目的・分野・性格・予算によって向き不向きが変わります。この記事では、両者の違いを整理し、自分に合う選び方を紹介します。

グループレッスンとマンツーマンの違い

まずは、主な違いを表で比べてみます。ここでのグループは、受講者が2〜8名程度の少人数クラスを想定しています。

比べる点少人数のグループレッスンマンツーマン
1人あたりの料金マンツーマンより抑えやすい高くなりやすい
進め方クラス共通のカリキュラムが中心自分の目的・ペースに合わせやすい
質問のしやすさ少人数なら質問しやすい。ほかの人の質問からも学べるいつでも質問できる
練習量・発言量全員で時間を分け合う時間のほとんどを自分の練習に使える
刺激・仲間ほかの参加者の考えや上達ぶりが刺激になる講師との関係が中心
日程の柔軟さ開講日が決まっていることが多い相談して決められることが多い
続けやすさ仲間の存在が続ける理由になる予定を合わせやすく、休みにくい関係ができる

大人数のグループ(10名以上)になると、質問のしやすさや一人ひとりへのフィードバックは減りやすくなります。「グループ」と一口に言っても、人数によって中身がかなり違う点には注意が必要です。少人数で学ぶことの良さは、少人数で学ぶと、何が変わる?で詳しく紹介しています。

マンツーマンが向いている人

  • 試験や本番の発表など、期限のある具体的な目標がある
  • 苦手な部分がはっきりしていて、そこだけを集中して見てほしい
  • 仕事の予定が不規則で、日程を相談して決めたい
  • ほかの人がいると緊張して、質問や練習がしにくい

マンツーマンは、時間のほとんどを自分のために使えるのが最大の利点です。そのぶん、ほかの人の考えや質問から学ぶ機会はありません。

少人数のグループが向いている人

  • 何から学べばよいか分からず、決まったカリキュラムに沿って進めたい
  • ほかの人の質問や発表からも学びたい
  • 同じ興味を持つ人と知り合いたい
  • ひとりだと続かないので、仲間がいるほうが続けやすい
  • 費用を抑えつつ、講師から直接フィードバックをもらいたい

少人数のグループは、マンツーマンの「直接見てもらえる」良さと、グループの「仲間から学べる」良さの中間にあります。

分野ごとの考え方

同じ人でも、分野によって合う形式が変わることがあります。目安として、次のように考えてみてください。

分野グループが活きる場面マンツーマンが活きる場面
話し方・プレゼン聞き手がいる状態で練習し、複数の人から感想をもらえる本番の原稿に合わせて細かく直したい
語学の会話いろいろな相手と話す練習になる、ほかの人の表現から学べる話す時間をできるだけ長く取りたい、試験対策をしたい
文章・創作作品を読み合い、読み手の反応を知れる長い原稿を丁寧に添削してほしい
デッサン・料理などの実技講師の実演を一緒に見て、手を動かしながら質問できる自分の手元を常に見てほしい
読書会・勉強会対話そのものが学びになる(形式として向きにくい)
キャリアの相談立場の違う人の考えを聞ける個人的な事情を踏まえて相談したい

読書会や事例を持ち寄る勉強会のように、ほかの人との対話が中心の分野は、グループならではの学びが大きくなります。

両方を組み合わせるという選び方

どちらか一方に決めなくても大丈夫です。たとえば、次のような組み合わせ方があります。

  • ふだんは少人数のグループで続け、試験や発表の前だけマンツーマンで仕上げる
  • 最初はマンツーマンで基礎を固め、慣れてきたらグループで実践する
  • 基礎知識は本や動画で学び、練習とフィードバックだけを少人数のクラスで受ける

学ぶ目的や段階が変われば、合う形式も変わります。最初に選んだ形式にこだわりすぎず、見直していくのがおすすめです。

申し込む前に確認したいこと

確認しておきたい5つのこと

  1. 受講者は何名までか(グループの場合は最大人数、講師は何名か)
  2. 1回の時間配分(講義・練習・質問の時間がそれぞれどのくらいか)
  3. レベル差への対応(初心者と経験者が混ざるときの進め方)
  4. 料金の単位(1回あたり・コース総額・月額のどれか)
  5. お試しの方法(単発の講座や体験の回があるか)

料金は、マンツーマンとグループで1回あたりの金額だけを比べると、グループのほうが安く見えることが多いはずです。ただし、1回のうち自分の練習に使える時間や、ほかの人から学べることまで含めると、どちらがお得かは人によって変わります。

まとめ

  • マンツーマンは「自分のための時間」、少人数のグループは「仲間から学べる時間」が強み
  • グループの中身は人数で大きく変わる。少人数なら質問やフィードバックの機会も確保しやすい
  • 分野によって向く形式が違う。対話が中心の分野はグループが活きる
  • 目的や段階に合わせて、組み合わせたり切り替えたりするのが現実的

naraotto の講座は、受講者の定員が1〜8名の範囲で講座ごとに決まっています。人数・形式・講座の長さを比べながら、自分に合う講座を探してみてください。

よくある質問

初心者には、グループとマンツーマンのどちらがおすすめですか?

どちらでも始められます。何から始めればよいか分からない、ほかの人の質問からも学びたいという場合は少人数のグループ、苦手なところだけを集中して見てほしい場合はマンツーマンが向いています。迷ったら、単発の講座で一度試してみるのがおすすめです。

グループレッスンで、ほかの人とレベルが違ったらどうなりますか?

講座によって対応は違います。少人数のクラスでは、講師が一人ひとりに合わせて課題の難しさを調整できることもあります。申し込む前に、対象のレベルや、レベル差があるときの進め方を確認しておくと安心です。

naraotto の講座は、マンツーマンもありますか?

naraotto では、講座ごとに受講者の定員を1〜8名の範囲で設定します。定員1名の講座はマンツーマンにあたります。講座一覧のカードに「最大◯名」と表示されるので、人数から選ぶこともできます。

この記事を書いた人

naraotto 編集部

大人が少人数で学ぶためのサービス naraotto の編集部です。学び方・講座の選び方について、公開されている情報と講座づくりの検討を通じて得た知見をもとに、偏りのない情報をお届けします。分野の専門性が必要な記事は、今後、講師や専門家の監修のもとで公開します。

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